ビジネス アセットビジネス大学「AIと人口減少と人生100年時代の未来」

テクノロジ－の革新と長寿の人生と少子高齢化の現実
AIと人口減少と人生100年時代、混然とした未来をどう生きるか
経済は好況と不況の波を繰り返す。その循環が同方向に続くことはあり得ない。
日本の景気も19年1月で戦後最長の6年1か月を更新したと政府は発表したが、その後すでに後退局面という見解もとりざたされている。
人生100年時代という長い歳月から見ても、所詮は短い周期であり、一喜一憂することはない。人間のこれからの長い人生から比べれば、経済のサイクルはほんのひと時にすぎない。

しかしながら、日本ではこれから好景気、不景気といった短期的かつ表面的な変化ではなく、経済や社会を根本から揺るがすような大きな変化が起ころうとしている。
「AI」いう人工知能によるイノベーションが10年から20年単位で衝撃的な大波となって押し寄せ、「少子化による人口減少」という20年から50年単位の長期的な引き潮が経済・社会を根底から揺るがしていく、この2つの破壊的な波が日本に押し寄せようとしている。
又その中で健康、環境、医療のテクノロジーの革新による人生100年時代が現実となる。
長い人生に同伴するこの大波にどの様に対応してどの様に乗り越えるかが、個人個人に突き付けられていく。