Supoiku スポ育

スポーツを通じて
障がい者と子ども達が混ざり合うきっかけに寄与。

体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」

小・中学校に講師を派遣してブラインドサッカーを用いた体験型授業を行う「スポ育」の活動を支援しています。スポーツを通じて障害者と子ども達が混ざり合うきっかけに寄与しています。

スポ育は、アイマスクを装着して体を動かすことで、障がい理解やコミュニケーションの重要性など【6つの学び】について気づきをもつことを目的としたプログラムです。学校現場が抱える様々なニーズに対し、6つの観点からプログラムがつくられています。視覚を遮断して行う体験型のプログラムだからこそ、子どもたちの心に“気づき”や“変化”の種をまくことができるのです。

スポ育が提供できる6つの学び

  1. チームワークの大切さ

    目が見えない状態のため、積極的に仲間と支え合わなければ成し遂げられないことがあります。仲間との信頼関係の大切さを実感できます。

  2. 個性の尊重

    ハンディをもつことでわかる、自分の得意なことや苦手なこと、強みや弱み。そうした一人ひとりの違いや多様性を認識したうえで、さらに自分に何ができるのかを考えられます。

  3. コミュニケーションの重要性

    視覚に頼らないから、声を出すことや聞くこと、相手を思いやる気持ちなど、コミュニケーションの重要性に気づけます。

  4. チャレンジ精神の醸成

    仲間に頼り、支えてもらいながらも、勇気をふり絞って自分自身で課題を乗り越えていく気持ちの大切さを体感できます。

  5. 障がい者への理解促進

    スポーツを介して視覚障がい者と接することにより、「障がい者=特別な人」ではなく、自分と同じ「当たり前の存在」として受け止めることができます。

  6. ボランティア精神の育成

    ボランティアは難しいことや特別なことではなく、自分の個性を生かして行えることだと気づき、積極的に人の力になろうという姿勢を学べます。