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ニューストピックス

2018/5/11~2018/5/30


当社編集部が独自に選んだ主要ニュース(出典:日本経済新聞)

5月11~26日 米朝会談、決定、中止、協議継続、「やるなら6月12日」
5月15・18日 民泊届け出、低調、京都市はゼロ、訪日客、4月、290万人、12.5%増
5月25日 米、2国間交渉へ圧力、車関税25%上げ検討、日本車、戦略見直しも
5月29日 米利上げ、3%天井論、来年、打ち切る可能性
5月23日 「潰せば出す」、監督指示、日大選手、記者会見、危険タックル問題
5月30日 イタリア国債、急落、長期金利、一時3.4%、政局混乱を懸念


<編集部の考察>
5月の後半、世界中が、米朝首脳会談開催の行方に振りまわされました。
トランプ、金正恩両氏の駆け引きが、状況を二転三転させています。
トランプ氏は、不動産業で培われた強かな交渉力を、大統領に就任されてからも、如何なく発揮しようとしています。金正恩氏も、会談中止の宣告は、想定外。慌てて、急遽、中国・韓国へ助けを求めたと思われます。ここまでは、トランプ氏がやや優位です。

もう一つ、海外で懸念されるのは、イタリアにおける政局混乱。新政権誕生が白紙に戻り、マッタレッラ大統領が、任命したコッタレッリ氏は、あくまでも暫定政権で、近く総選挙が行われることを明言しました。選挙の結果次第で、新政権誕生まで、相当な時間を要する可能性もあります。その不透明感から、経済停滞を嫌気し、イタリア10年物国債の価格が急落し、金利は、4年2か月ぶりの高水準、3.4%まで上昇した。為替市場も、ユーロが各通貨に対して急落。対円では、一時、1ユーロ=125円台前半と、11か月ぶりの安値になりました。

問題は、今後の為替市場の動向です。利上げを背景に、ドルが独歩高するのか、もしくは、政局不安が長引き、ユーロが独歩安するのか、注視する必要があります。なぜなら為替動向次第で、企業業績、訪日客数は勿論、株式・不動産への投資動向も左右するからです。

国内では、アメフト名門の日大・関西学院大両校の5月6日の定期戦での事件が社会問題に。ルール違反の危険タックル問題です。一番の問題点は、日大の危機管理能力の欠如にあります。最高責任者である内田前監督の謝罪、記者会見が5月19日、日大学長の会見は、5月25日と、遅きに失したことが、世間の批判の対象に。加えて、相手の怪我もいとわないとする勝利至上主義の指導方法には、国民の多くが嫌悪感を持ったでしょう。

上記には、掲載しませんでしたが、将棋界では、藤井最年少七段の誕生、映画界では、是枝監督の「万引き家族」が、カンヌ映画祭でパルムドール、最高賞を受賞するなど、明るい話題もありました。

さて、6月。サッカー、ロシア・ワールドカップが始まります。皆さん、西野ジャパンの大活躍を期待し、熱い声援を送りましょう。